やりたいこと
まとめ
MIBには、トラフィックの送信量、受信量(bps)のOIDはありません。
その為、以下の送信・受信したPacketの総バイト数のOIDを取得し、1秒毎の差分、かつbitに変換します。
OID | MIB | 説明 |
---|---|---|
1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.10.(ifIndex) | ifHCOutOctets | Interfaceで送信したPacketの総バイト数(64bitカウンタ) |
1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.6.(ifIndex) | ifHCInOctets | Interfaceで受信したPacketの総バイト数(64bitカウンタ) |
1秒毎の差分、かつbitに変換する設定は、[保存前処理]で行います。
これにより、トラフィックの送信量、受信量(bps)を取得できます。
保存前処理
グラフ例
環境
OS:CentOS 7.7
Version:Zabbix4.0
備考
インストール時に用意されているTemplate Module Interfaces Simple SNMPv2に、サンプル設定があります。
また、[保存前処理]では、テキストの処理(席表現や文字列削除)や、JSON形式の値を指定することもできます。